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読書感想

  • 2022年7月31日
  • 2022年7月31日

半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか(柴山政行)

公認会計士の柴山政行さんの著書。自分も色んなお店と取引していますが「ここはどうやって利益を上げているのだろう?」と不思議に思う店舗をしばしば見かけます。そんな謎を解決するヒントがありそうに思えて購入してみました。 題名の半分売れ残るケーキ屋さんの謎は […]

  • 2022年7月20日
  • 2022年7月20日

WHAT IS LIFE? (ポール・ナース著)

オーディオブックで聴きました。 2001年ノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの遺伝学者「ポール・ナース」の著書です。ポール・ナースは「cdc2」という細胞周期を制御する遺伝子の発見でノーベル賞を受賞しています。 題名の「WHAT IS LIFE […]

  • 2022年6月26日
  • 2022年6月27日

生命とは何か 物理的にみた生細胞(シュレーディンガー著 岡小天・鎮目恭夫訳)

DNA発見以前に遺伝や突然変異について書かれています。生物学において古典的な価値の高い本だと思いました。分子生物学の歴史と照らし合わせて読んだらより面白いと思います。 著者のシュレーディンガーは1933年にノーベル物理学賞を受賞している物理学の権威で […]

  • 2022年5月19日
  • 2022年5月24日

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(津川友介)

オーディオブックで聴きました。 この本の良かった所は「○○はカラダに良い」「○○はカラダに悪い」と言った、自分が主張したい仮説を都合の良いデータや論文をひっぱってきて主張するよくある健康本ではなく、中立的な視点で多くの論文から信頼できるものを選び、今 […]

  • 2022年5月8日
  • 2022年5月8日

食のパラドックス(スティーブンRガンドリー)

植物にとって人間を含めたすべての捕食者は敵である。食べられないようにするための戦略の一つとして有害な化学物質を使っている。 その有害な化学物質「レクチン」の危険性をこの著書は特に指摘しています。(「グルテン」もレクチンの一種です。) レクチンは動物の […]

  • 2022年4月16日
  • 2022年4月16日

医師たちが認めた 玄米のエビデンス (渡邊昌 監修)

自分は仕事で玄米も販売しており、多くのお客様に食べた感想を聞いたりしているのですが、玄米を食べる事によって体調が良くなったと言う声は多いです。しかし、それによって単純に「玄米はいい!」と考えるのではなく「ちゃんとした化学的根拠はないか?」と探した所こ […]

  • 2022年4月7日
  • 2022年4月7日

世界史を大きく動かした植物(稲垣栄洋)

「面白くて眠れなくなる植物学」と同じ稲垣栄洋氏の著書。 この著書は14の植物に焦点を当て、それぞれの植物が世界にどのような影響を与えたか書かれています。 コムギ、イネ、コショウ、ジャガイモ、トマト、ワタ、チャ、サトウキビ、ダイズ、タマネギ、チューリッ […]

  • 2022年3月31日
  • 2022年4月1日

面白くて眠れなくなる植物学(稲垣栄洋)

オーディオブックで聴きました。 人間は花が好きですがそれはまったくの片想いです。 美しい花びらや甘い香りも虫たちにやってきてもらうためのものです。 と書いてありました。 それを聴いて自分が小学生の頃 「こんなにキレイに咲いてくれている花に感謝しましょ […]

  • 2022年3月22日
  • 2022年3月22日

三枝教授のすばらしき菌類学教室

農業大学に入学した赤髪の主人公、天谷くんがきのこ好きの少女「舞子」ちゃんにきのこの王子様と勘違いされ、きのこの先生「三枝教授」の研究室に連れて行かれて物語がはじまります。 赤髪が赤い色が特徴のきのこ「ベニテングタケ」とつながり、天谷(アマタニ)という […]

  • 2022年2月23日
  • 2022年2月23日

きのこの自然誌(小川真)

きのこは5界説の分類では動物界でも植物界でもない「菌界」の住民。青果流通では野菜に紛れているが、産業としては農業でなく林業に分類される。この得体の知れない生物について少し勉強したいと思い、この本を手に取りました。 内容はきのこの面白さがあふれる本でし […]