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読書感想

  • 2022年11月28日
  • 2023年5月28日

英国王立園芸協会とたのしむ植物のふしぎ(ガイ・バーター 著, 北綾子 翻訳)

イギリス人庭師の著者が植物に対する130の問に答えてくれています。Q&A方式でかつ各項目に挿絵がついていて分かりやすく楽しく読む事ができました。植物の種類は35万~150万だといいます。種類ですらあいまいであり、特徴も色んなものがいてなかなか覚えきれ […]

  • 2022年11月19日
  • 2023年5月28日

遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎(中屋敷均)

オーディオブックで聴きました。 神戸大学、中屋敷均先生の著書です 前半は遺伝子の歴史。学校で習ったハズの内容です。オペロン説やらシャルガフの法則やらはまったく記憶に残ってません(笑)この歳でまた勉強してみるのも面白いかもしれません。 メンデルについて […]

  • 2022年11月2日
  • 2023年6月21日

科学者たちが語る食欲 食べすぎてしまう人類に贈る食事の話(デイビッド・ローベンハイマー、スティーヴン・J・シンプソン)

「栄養は生物学である」生物はタンパク質欲を満たすために食べるという「肥満:タンパク質レバレッジ仮説」について書かれています。その仮説を提唱したのは著者である二人の昆虫学者。 バッタの実験からはじまり、コオロギ、粘菌、ラット、ゴキブリ、ゴミムシ、クモ、 […]

  • 2022年10月16日
  • 2023年5月28日

そのとき、日本は何人養える?食料安全保障から考える社会のしくみ(篠原信)

第1章では「日本だけでどれくらいの食料が生産できますか?」「なぜ化石燃料と食料が関係あるのですか?」という感じの質問を答えていく一問一答形式で分かりやすいです。20ページほどですが、この部分を読むだけでも概要をつかむことができます。 第2章以降はそれ […]

  • 2022年9月25日
  • 2023年5月28日

農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ(久松達央)

X 題名だけ見たら怒りを感じる農家もいそうなタイトルですが、国の食糧戦略として食糧を効率良く生産するためには農家はもっと減った方が良いという話が「第1章農家はもっと減っていい」に書かれています。 なぜ農業は淘汰、集約が進まないのか? 採算が合わなくな […]

  • 2022年9月17日
  • 2023年5月28日

大地の5億年 せめぎあう土と生き物たち(藤井一至)

2015年に新書として発行された著書の文庫版。土壌の写真等がカラーになってとても見やすくなっています。 7年前に発行された書籍ですが、エネルギー危機、食糧危機の可能性を指摘する声が大きくなった今こそ貴重な資源である「土」と向き合うのに適した書籍だと思 […]

  • 2022年7月31日
  • 2023年5月28日

半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか(柴山政行)

公認会計士の柴山政行さんの著書。自分も色んなお店と取引していますが「ここはどうやって利益を上げているのだろう?」と不思議に思う店舗をしばしば見かけます。そんな謎を解決するヒントがありそうに思えて購入してみました。 題名の半分売れ残るケーキ屋さんの謎は […]

  • 2022年7月20日
  • 2023年5月28日

WHAT IS LIFE? (ポール・ナース著)

オーディオブックで聴きました。 2001年ノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの遺伝学者「ポール・ナース」の著書です。ポール・ナースは「cdc2」という細胞周期を制御する遺伝子の発見でノーベル賞を受賞しています。 題名の「WHAT IS LIFE […]

  • 2022年6月26日
  • 2023年5月28日

生命とは何か 物理的にみた生細胞(シュレーディンガー著 岡小天・鎮目恭夫訳)

DNA発見以前に遺伝や突然変異について書かれています。生物学において古典的な価値の高い本だと思いました。分子生物学の歴史と照らし合わせて読んだらより面白いと思います。 著者のシュレーディンガーは1933年にノーベル物理学賞を受賞している物理学の権威で […]

  • 2022年5月19日
  • 2023年5月28日

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(津川友介)

オーディオブックで聴きました。 この本の良かった所は「○○はカラダに良い」「○○はカラダに悪い」と言った、自分が主張したい仮説を都合の良いデータや論文をひっぱってきて主張するよくある健康本ではなく、中立的な視点で多くの論文から信頼できるものを選び、今 […]