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生物学の本

  • 2023年7月26日
  • 2023年7月26日

炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】 植物vs.ヒトの全人類史 (夏井睦) 

著者は 「ヒトは糖質を食べるように進化してない。」と炭水化物は不要だと主張しています。 個人的には「そんなことあるはずない」と思いますが、これを読んで少し考えがゆらぎました。 狩猟採集時代のヒトの食性、インスリンやドーパミン視点での仮説を読んでいたら […]

  • 2023年6月26日
  • 2023年6月26日

食欲人(デイヴィッド・ローベンハイマー , スティーヴン・J・シンプソン)

聞き覚えのある作者だと思っていたら以前読んだ「科学者たちが語る食欲 食べすぎてしまう人類に贈る食事の話」のリメイク版でした。 なので感想はこちらに↓ 科学者たちが語る食欲 食べすぎてしまう人類に贈る食事の話(デイビッド・ローベンハイマー、スティーヴン […]

  • 2023年6月16日
  • 2023年6月16日

遺伝子―親密なる人類史(シッダールタ・ムカジー)

オーディオブックで聴きましたが、標準速度では30時間にもなる長編でした。遺伝学の歴史から現代の遺伝子研究まで幅広く取り上げてあって面白くもあり、考えさせられる本でした。 前半はでは、偉大な科学者たちの物語。 生物学ですら苦手だった若き日のメンデル。 […]

  • 2023年4月17日
  • 2023年4月17日

よくわかる土中環境(高田宏臣)

毛細管現象など、土の基本的な機能から説明してくれています。 そして、土中環境は土だけでなく、樹木や岩や菌などが複雑に絡みあっていておもしろいです。 また、土中には水脈(通気浸透水脈)といって血管のように張り巡らされた水と空気の通り道があります。川の下 […]

  • 2023年4月5日
  • 2023年4月9日

腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する(黒尾誠)

著者は余分なリンを腎臓から排出させる老化抑制遺伝子「クロトー」がを発見した黒尾誠先生。 「腎臓のネフロン(糸球体、尿細管)が減っていく原因に、リンがある」と言われています。 「ネフロン」は高校生物でも習うことができます。もう一度勉強してみると面白いか […]

  • 2023年2月24日
  • 2023年5月28日

生き物が老いるということ 死と長寿の進化論(稲垣栄浩)

稲垣栄浩さんの著書は読みやすい本が多く、この著書もスラスラ読めました。「老い」という哲学的なテーマを生物的視点で書かれていておもしろいかったです。 多くの動物は老いることなく死ぬ。人類は老いを獲得した。生命は誕生して数億年は死ななかった。死も獲得した […]

  • 2022年11月28日
  • 2023年5月28日

英国王立園芸協会とたのしむ植物のふしぎ(ガイ・バーター 著, 北綾子 翻訳)

イギリス人庭師の著者が植物に対する130の問に答えてくれています。Q&A方式でかつ各項目に挿絵がついていて分かりやすく楽しく読む事ができました。植物の種類は35万~150万だといいます。種類ですらあいまいであり、特徴も色んなものがいてなかなか覚えきれ […]

  • 2022年11月19日
  • 2023年5月28日

遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎(中屋敷均)

オーディオブックで聴きました。 神戸大学、中屋敷均先生の著書です 前半は遺伝子の歴史。学校で習ったハズの内容です。オペロン説やらシャルガフの法則やらはまったく記憶に残ってません(笑)この歳でまた勉強してみるのも面白いかもしれません。 メンデルについて […]

  • 2022年9月17日
  • 2023年5月28日

大地の5億年 せめぎあう土と生き物たち(藤井一至)

2015年に新書として発行された著書の文庫版。土壌の写真等がカラーになってとても見やすくなっています。 7年前に発行された書籍ですが、エネルギー危機、食糧危機の可能性を指摘する声が大きくなった今こそ貴重な資源である「土」と向き合うのに適した書籍だと思 […]

  • 2022年7月20日
  • 2023年5月28日

WHAT IS LIFE? (ポール・ナース著)

オーディオブックで聴きました。 2001年ノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの遺伝学者「ポール・ナース」の著書です。ポール・ナースは「cdc2」という細胞周期を制御する遺伝子の発見でノーベル賞を受賞しています。 題名の「WHAT IS LIFE […]