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生物学の本

  • 2023年2月24日
  • 2023年2月24日

生き物が老いるということ 死と長寿の進化論(稲垣栄浩)

稲垣栄浩さんの著書は読みやすい本が多く、この著書もスラスラ読めました。「老い」という哲学的なテーマを生物的視点で書かれていておもしろいかったです。 多くの動物は老いることなく死ぬ。人類は老いを獲得した。生命は誕生して数億年は死ななかった。死も獲得した […]

  • 2022年11月28日
  • 2022年11月28日

英国王立園芸協会とたのしむ植物のふしぎ(ガイ・バーター 著, 北綾子 翻訳)

イギリス人庭師の著者が植物に対する130の問に答えてくれています。Q&A方式でかつ各項目に挿絵がついていて分かりやすく楽しく読む事ができました。植物の種類は35万~150万だといいます。種類ですらあいまいであり、特徴も色んなものがいてなかなか覚えきれ […]

  • 2022年11月19日
  • 2022年11月19日

遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎(中屋敷均)

オーディオブックで聴きました。 神戸大学、中屋敷均先生の著書です 前半は遺伝子の歴史。学校で習ったハズの内容です。オペロン説やらシャルガフの法則やらはまったく記憶に残ってません(笑)この歳でまた勉強してみるのも面白いかもしれません。 メンデルについて […]

  • 2022年9月17日
  • 2022年9月17日

大地の5億年 せめぎあう土と生き物たち(藤井一至)

2015年に新書として発行された著書の文庫版。土壌の写真等がカラーになってとても見やすくなっています。 7年前に発行された書籍ですが、エネルギー危機、食糧危機の可能性を指摘する声が大きくなった今こそ貴重な資源である「土」と向き合うのに適した書籍だと思 […]

  • 2022年7月20日
  • 2022年7月20日

WHAT IS LIFE? (ポール・ナース著)

オーディオブックで聴きました。 2001年ノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの遺伝学者「ポール・ナース」の著書です。ポール・ナースは「cdc2」という細胞周期を制御する遺伝子の発見でノーベル賞を受賞しています。 題名の「WHAT IS LIFE […]

  • 2022年6月26日
  • 2022年6月27日

生命とは何か 物理的にみた生細胞(シュレーディンガー著 岡小天・鎮目恭夫訳)

DNA発見以前に遺伝や突然変異について書かれています。生物学において古典的な価値の高い本だと思いました。分子生物学の歴史と照らし合わせて読んだらより面白いと思います。 著者のシュレーディンガーは1933年にノーベル物理学賞を受賞している物理学の権威で […]

  • 2022年4月7日
  • 2022年4月7日

世界史を大きく動かした植物(稲垣栄洋)

「面白くて眠れなくなる植物学」と同じ稲垣栄洋氏の著書。 この著書は14の植物に焦点を当て、それぞれの植物が世界にどのような影響を与えたか書かれています。 コムギ、イネ、コショウ、ジャガイモ、トマト、ワタ、チャ、サトウキビ、ダイズ、タマネギ、チューリッ […]

  • 2022年3月31日
  • 2022年4月1日

面白くて眠れなくなる植物学(稲垣栄洋)

オーディオブックで聴きました。 人間は花が好きですがそれはまったくの片想いです。 美しい花びらや甘い香りも虫たちにやってきてもらうためのものです。 と書いてありました。 それを聴いて自分が小学生の頃 「こんなにキレイに咲いてくれている花に感謝しましょ […]

  • 2022年2月23日
  • 2022年2月23日

きのこの自然誌(小川真)

きのこは5界説の分類では動物界でも植物界でもない「菌界」の住民。青果流通では野菜に紛れているが、産業としては農業でなく林業に分類される。この得体の知れない生物について少し勉強したいと思い、この本を手に取りました。 内容はきのこの面白さがあふれる本でし […]

  • 2021年7月21日
  • 2021年7月21日

我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの(藤崎慎吾)

帰りの電車で読む本を駅ナカの本屋で探していると遭遇した本です。 現代の技術でどこまで生物が創れるのか?将来創れる可能性があるのか?という疑問の答えがありました。 生命を創る事にトライする事によりさらに生命を知る事ができるようです。 一般的に言われてい […]