「第二次緑の革命」の最終目標は、すべて人にカロリーだけでなく、栄養分も十分に供給することであり、「第一次緑の革命」より体力的にも精神的にも健康になる事、そしてこれらが継続する事である。
著書の中で途上国による「微量要素欠乏による栄養失調」を指摘しています。
(個人的には日本でも「微量要素欠乏による栄養失調」の人は増えているだろうと思います。)
解決としては「動物性副食物」である肉や「植物性副食物」である野菜や果物の摂取が必要。
特に野菜や果物においては「4R施肥最適化(適肥・適量・適期・適地)」による最適に施肥された高栄養価のものを摂取するのが大事。
「最適な施肥により収穫量、品質(栄養価)ともに向上する。」
と多くのデータとともに書いてありました。
また、「有機農業」については「収量、栄養価ともに極端に低い水準まで落ちている。」とデータと共に記してありましたが、その原因は「有機農業の低収量は非科学的な施肥が原因」と書いており、逆に「科学的な有機農業」はそれとは違ったデータが出るだろうと思いました。
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