お米づくりをするには田んぼを耕すためにトラクターに乗れなければならない。
「教えてやる!○○時に来い!」
定年後農家さんに言われ、その時間に行くと農機具屋が待っていた。
定年後農家さんから教えてもらうと思っていたが、農機具屋さんから有料の指導員を派遣してもらったようだ。
こういう所は太っ腹。
そして、習ったとおり田んぼを耕した。
その次に田んぼに水を入れるのだが、ここでまたトラブル!!
ケンカが始まった。田んぼに入れる水の取り合いで定年後農家さんが隣の田んぼのおじさんとケンカし始めた!
言い争いでは収まらずなんと。定年後農家さんが隣の田んぼのおじさんに向かって石を投げ始めた!
隣の田んぼのおじさんは逃げていった。
水の取り合いの恐ろしさを肌で感じたので、自分の田んぼには遠慮しながら水を入れる事にした。
調べたら現代でも水の取り合いで殺し合いに発展した記事を見つけたので、気を付けなければならないと思った。
その次はしろかき。これは口頭で適当に教えてもらったので見よう見まねでやった。
そして、余った苗をもらい、田植え機も使わせてもらって、無事に田植えをすることができた。
ちなみに、水の取り合いでケンカしたおじさんはその後も何事もなかったかのように農場に遊びに来る。良く分からない関係だな。