- 2022年6月26日
- 2023年5月28日
生命とは何か 物理的にみた生細胞(シュレーディンガー著 岡小天・鎮目恭夫訳)
DNA発見以前に遺伝や突然変異について書かれています。生物学において古典的な価値の高い本だと思いました。分子生物学の歴史と照らし合わせて読んだらより面白いと思います。 著者のシュレーディンガーは1933年にノーベル物理学賞を受賞している物理学の権威で […]
DNA発見以前に遺伝や突然変異について書かれています。生物学において古典的な価値の高い本だと思いました。分子生物学の歴史と照らし合わせて読んだらより面白いと思います。 著者のシュレーディンガーは1933年にノーベル物理学賞を受賞している物理学の権威で […]
「面白くて眠れなくなる植物学」と同じ稲垣栄洋氏の著書。 この著書は14の植物に焦点を当て、それぞれの植物が世界にどのような影響を与えたか書かれています。 コムギ、イネ、コショウ、ジャガイモ、トマト、ワタ、チャ、サトウキビ、ダイズ、タマネギ、チューリッ […]
オーディオブックで聴きました。 人間は花が好きですがそれはまったくの片想いです。 美しい花びらや甘い香りも虫たちにやってきてもらうためのものです。 と書いてありました。 それを聴いて自分が小学生の頃 「こんなにキレイに咲いてくれている花に感謝しましょ […]
https://amzn.to/3N0hjzG 農業大学に入学した赤髪の主人公、天谷くんがきのこ好きの少女「舞子」ちゃんにきのこの王子様と勘違いされ、きのこの先生「三枝教授」の研究室に連れて行かれて物語がはじまります。 赤髪が赤い色が特徴のきのこ「ベ […]
きのこは5界説の分類では動物界でも植物界でもない「菌界」の住民。青果流通では野菜に紛れているが、産業としては農業でなく林業に分類される。この得体の知れない生物について少し勉強したいと思い、この本を手に取りました。 内容はきのこの面白さがあふれる本でし […]
帰りの電車で読む本を駅ナカの本屋で探していると遭遇した本です。 現代の技術でどこまで生物が創れるのか?将来創れる可能性があるのか?という疑問の答えがありました。 生命を創る事にトライする事によりさらに生命を知る事ができるようです。 一般的に言われてい […]
・なぜ私たちは死ななくてはならないのか? ・非効率な感情を持っているのか? ・ガンはなくならないのか? ・客観的に考えるのはとても大事だが本当に大事なのは主観 ・思考という非効率な行為は人類にとっての希望 個人的に生命科学的な思想での生き方は生きやす […]
「ウンコはどこから来て、どこへ行くのか」を読みました。 ウンコには「便」「糞」「下」「屎」と色んな表記がある。その中で「糞」は一節によると「畑に両手にまく」という意味がある。それは肥料として食べ物を土に還す行為。 江戸時代、人糞肥料は西洋からは嫌悪さ […]
・5億年の時間軸で見ると現在は寒冷な時代といえる。過去の温暖な時代は生物多様性と生産性を良とすると良い時代だったといえる。逆に寒冷化による全球凍結が最も恐ろしい。 ・80万年の時間軸で見ると約1万年前から現在は温暖であるが本来なら寒冷化に進んでいる。 […]
アフリカゾウ死後4年間の観察から始まるこの本は、様々な分解者によって生き物はどのように腐っていくのかを解説してあって面白かったです! 土にかえるというより、一部は大空にかえり、一部は大海へかえり、そして一部は腐肉動物や微生物など他のいのちになるとの事 […]