
障害者のおじさんが話しかけてきました。50歳くらいの年齢です。
軽度な知的障害を持つ方でありますが、問題なく仕事に取り組んでいます。
主な仕事はタマネギの皮むきの補助作業とタマネギ小屋の掃除です。
毎日、文句を言いながら掃除しています。
「あんたパンチィー、パンチィーと呼ばれてるけどハーフなんか?」
その時、私は面倒くさくなってしまい、
「はい、そうです!」と答えてしまいました。
それが私とそのおじさんの最後の会話となりました。
次の週、農場長に障害者のおじさんが急死したと伝えられました。
元気そうに見えたのですが、病気を抱えていたそうです。
強面のおじさんは農場長を責めます。
「おまえが無理な仕事をさせるから体調が悪くなったんや!!」
農場長は相手にしません。
一見、気にしていないように見えます。
そして、悪いことは続きます。
ブラック系?農業法人の章アフターストーリー⑥~相次ぐ従業員の死~につづく
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農業本などの感想を書いています。
パンチィーの本棚
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