最終章、第四章は某農業法人での話です。最終章、第四章は某農業法人での話です。
毎日農場長の悪口を言ってた3人のおじさんのうち一人がとうとう辞めてしましました。
もう一人はほとんど来なくなりました。
そして、最後の一人は
「ワシはもうタマネギの皮むきはせん!」
とストライキを起こしました。
仕方がないのでそのおじさんはタマネギの皮むき以外の仕事をしてもらう事になりました。
その結果、僕がひたすらタマネギの皮むきをする事になりました。
毎日、毎日ひたすらタマネギの皮むきをしました。
タマネギの皮むきの才能があったのが僕の運の尽きでした。
その頃僕は夜中にコンビニの仕事を始めました。
最低賃金の仕事では借金を還しながら生活するのは厳しかったのです。
朝6時からタマネギの皮むきをして、夕方から少し自分の畑をして、夜12時までコンビニ のアルバイトという生活が続き
「何してるんだろう」
と思うようになりました。
「第四章 ブラック系?農業法人の章⑫」~「クビの宣告」~につづく
