毎日食べるお米だから「美味しくて」「見た目もキレイで」
「減農薬」の「購入しやすい価格」のものを
美味しい理由①~丹波の気候~
「山内青果店」では兵庫県丹波市のお米「コシヒカリ」を取り扱っています。
中山間地域である丹波は昼夜の寒暖差が激しいおかげで日中に光合成で蓄えられた養分を夜間にしっかり蓄えられるので甘くて美味しいお米になります。
また、源流に近いキレイな水により透き通った食感がします。
美味しい理由②~BLOF理論~
その丹波の生産者の中でも「BLOF理論」という植物の能力を最大限に発揮させ、美味しいだけでなく農薬化学肥料に頼らない栽培方法をしている「宮垣農産さん」「丹波たかみ農場さん」のお米を取り扱っています。
宮垣農産さん 丹波たかみ農場さん
定期的に勉強会が開催され、より美味しいお米を栽培するため切磋琢磨されています。
勉強会の様子。生産者ごとの稲の根の発達具合を比べています。
美味しいお米を栽培する具体的な方法は
①人と同じく作物にとっても不足しがちな「ミネラル」を必要量与える事により病気になりにくい健康で美味しい稲に育ちます。
②一般的に使われている無機態窒素(化学肥料)ではなく、有機体窒素(有機肥料)を肥料として使うので効率よく養分が吸収され、より健康で美味しくなります。※有機体窒素の作物への吸収は科学的に否定されてきてましたが覆されてきています。参考文献
③炭水化物と微生物が豊富な自家製堆肥を使う事により土の中に有益な微生物が多くなる事により土壌の状態が良くなって根が張りやすくなり、また微生物の働きにより養分も吸収しやすくなってさらにさらに健康で美味しい稲に育ちます。
宮垣農産さんの自家製堆肥 丹波たかみ農場さんの自家製堆肥
無農薬ではなくて減農薬だから購入しやすい価格
無農薬のお米も生産者さん達は栽培されています。
しかし、無農薬の米づくりは除草剤を使えないので除草作業に大きなコストがかかってしまいます。
除草機や微生物による除草技術も発達してきていますが、まだまだ大変なので無農薬のお米はすごく値段が高くなり、お金持ちにしか買えないお米になってしまいます。
なので、山内青果店では生育初期に1度だけ除草剤を使用しているお米を取り扱っています。
※種もみの消毒でも(温湯消毒といってお湯で消毒しています)育苗でも農薬は使っていません。)
※除草剤成分:オキサジクロメホン、テフリルトリオン、ピラクロニル
※グリホサート系の除草剤(ラウンドアップ等)は使っていません。
田んぼに生える雑草 除草作業
減農薬なのに見た目がキレイな理由
病害虫に負けない栽培方法といっても虫食いの被害にあって見た目の悪いお米になってしまう事があります。
そこで、「色彩選別機」という機械を使って見た目の悪いお米ははじいてキレイなお米になります。
色彩選別機
玄米 白米
3種類のお米
お米は「白米」「玄米」「五分づき米」3種類を販売しています。
玄米 五分づき米 白米
特に健康食にこだわったり、家に精米機をもっている家庭の方は「玄米」をご購入される場合が多いです。
「五分づき米」は玄米と白米の中間のお米なのですが、玄米と比べて消化もよく、ビタミンB1、マグネシウム、食物繊維などの栄養も多くてオススメです。
しかし、やっぱり美味しいのは「白米」。
それぞれの健康と食卓に合ったお米を選んでください。
味と見た目と価格のバランスからこれ以上のものはないと思っています。
是非、ご賞味ください。
山内青果店 代表:山内延浩