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農業経営者2020.7月号~オンライン市場が目指す農産物流通~感想

  • 2021年1月4日
  • 2021年7月12日
  • 農業本
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農業経営者2020.7月号~オンライン市場が目指す農産物流通~。

3社が紹介されていました。

ラクーザ

・生産者と実需者(小売、仲卸、中食、外食、食品加工業者など)がインターネット上で直接やり取りできるシステム。 BtoB市場。

・全国生産者が出品した農産物に買い手が入札して競り落とす仕組み。相対取引(買手と売手が当事者同士で値段を決める取引)もできる。

・伝票、決済処理が自動化され事務処理の手間が省ける。

・手数料は15%、物流費は生産者負担。

既存の流通をオンラインでとう仕組みだが「商流」「情報流」はIT技術によって新しい方法のやり取りが可能だろうが、一番大事な「物流」の課題が解決できていない。

物流に宅急便を使うのではコストが高くなるので買手としてはよっぽど欲しい商品しか注文しようと思えないと感じました。

やさいバス

・地産地消を支援する仕組み。

・生産者と実需者がインターネットで直接取引できる。

・共同配送による物流。地域の各拠点をトラックが巡る。

・伝票処理、決済処理はオンライン上で済ますことができる。

・集出荷場はスーパーや百貨店、加工業、仲卸業などの施設を借りている。

・販売手数料11%

地域をしぼる事によって、また地域の色々な業者の協力を得る事によって「物流」の課題を解決できている良い仕組みだと思いました。

ただ、販売手数料11%は安い。これでいけるのか?と思います。

831seri(やさいせり)

・生産者がインターネット上に出品した農産物を実需者がせり落とす。

・現在休止中

・既存の市場流通は素晴らしい仕組み。

・目指しているのは中規模流通

その他、生産現場、流通現場をリアルが良く分かっている人の話の内容でした。

2020年の「市場法改正」で大手スーパーなどの「大きな実需者」と「大きな流通業者」である中央市場が直接取引できるようになったのでスキマのビジネスが拡大して「中規模流通」の必要性は高くなると個人的には思っています。