3流プロ格闘家だった「パンチィー山内」が引退後、就農を目指すも数々の失敗を繰り返してきた話を書きます。
パンチィー山内の農業失敗談③~おかしな出資を要求をする農家~のつづき。言われるがままに200万円の出資をしつつ仕事をつづけてついに住み込みで本格的な仕事ができるようになりました。その初仕事は、、、
前の仕事を退職する事ができたので、ようやく住み込みで本格的に農業の仕事ができると思っていましたが、その初仕事はなんと、、
お見舞いでした。
研修生の女の子が仕事のストレスで精神科病院に入院してしまいました。
出勤時間になっても出てこなく、部屋の呼び鈴をならし叫んでも出てこないので管理人に開けてもらったら、包丁を握りしめて気を失った状態で発見されたそうです。
お見舞いに行った数日後、両親が迎えに来て都会に帰ってしまいました。
一緒に働く人が一人減ってしまったのは残念でしたが、今度こそ、ようやく、本格的に仕事を始める事ができると思い、僕はやる気に満ちていました。
「第一章 悪い有機農家の章⑤」~わずか1カ月でリタイヤ。精神的にもお金にも厳しい研修生活~につづく
