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農業本

  • 2022年9月25日
  • 2023年5月28日

農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ(久松達央)

X 題名だけ見たら怒りを感じる農家もいそうなタイトルですが、国の食糧戦略として食糧を効率良く生産するためには農家はもっと減った方が良いという話が「第1章農家はもっと減っていい」に書かれています。 なぜ農業は淘汰、集約が進まないのか? 採算が合わなくな […]

  • 2022年9月17日
  • 2023年5月28日

大地の5億年 せめぎあう土と生き物たち(藤井一至)

2015年に新書として発行された著書の文庫版。土壌の写真等がカラーになってとても見やすくなっています。 7年前に発行された書籍ですが、エネルギー危機、食糧危機の可能性を指摘する声が大きくなった今こそ貴重な資源である「土」と向き合うのに適した書籍だと思 […]

  • 2021年8月9日
  • 2021年8月9日

とれたてトマトがスーパーにならぶまで 流通のしくみ (教科書にでてくる産業と経済)  梅沢 昌太郎 (著)

図書館で別の本を読んでたら視界に入ってきて気になったので読んでみました。 流通に関わる基本的な事が挿絵とともに分かりやすく書かれてました。 読み進めてみると「政府米」「自主流通米」の説明が書かれていて「?」と思いました。 発行年を見てみると1990年 […]

  • 2021年7月12日
  • 2021年7月12日

ウンコはどこから来て、どこへ行くのか ──人糞地理学ことはじめ(湯澤規子)

「ウンコはどこから来て、どこへ行くのか」を読みました。 ウンコには「便」「糞」「下」「屎」と色んな表記がある。その中で「糞」は一節によると「畑に両手にまく」という意味がある。それは肥料として食べ物を土に還す行為。 江戸時代、人糞肥料は西洋からは嫌悪さ […]

  • 2021年7月12日
  • 2021年7月12日

生き物はどのように土にかえるのか: 動植物の死骸をめぐる分解の生物学(大園 享司)

アフリカゾウ死後4年間の観察から始まるこの本は、様々な分解者によって生き物はどのように腐っていくのかを解説してあって面白かったです! 土にかえるというより、一部は大空にかえり、一部は大海へかえり、そして一部は腐肉動物や微生物など他のいのちになるとの事 […]

  • 2021年7月12日
  • 2023年5月28日

なぜネギ1本が1万円で売れるのか?(清水寅)

題名見て買う気がしなかったけどオーディオブックにあったから聴いてみたらとても面白かった! 個人的には「なぜネギ1本を1万円で売るのか?」という題名の方がしっくりくる。 お気に入りは4章の「羊の世界を一歩も出るな」。 6次産業化はやっぱりレッドオーシャ […]

  • 2021年4月11日
  • 2021年7月12日

読書感想 砂糖の世界史(川北 稔)

砂糖の原生はインドネシアのどこかだろうと言われている。それが紀元前4世紀にアレクサンドロスの兵士たちにより中東に伝わり、イスラム教徒によって広まって、十字軍によりヨーロッパでも広まったと言われている。 当時の砂糖は「医薬品」「装飾品」「デコレーション […]

  • 2021年2月14日
  • 2021年7月12日

読書感想「野菜も人も畑で育つ」(萩原紀行)

有機栽培で多品目、中量生産。 安定生産だけでなく「オーガニックフェスタ栄養価コンテスト」で3部門で最優秀賞、グランプリも獲得する栄養価の高い野菜を生産している萩原紀行さんによる「のらくら農場」の成り立ちや野菜の栽培やチーム作りなどの考えが書かれている […]

  • 2021年2月7日
  • 2021年7月12日

読書感想「直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家」

北海道の零細農家を継いだ寺坂さんが年商1億円に到達するまでのノウハウが書かれた本。 寺坂さんが選んだ作物はメロン。 選んだ方法は主に直売所をつくっての直販とネットやSNSを使った通販。 選んだ手法は「ダイレクトマーケティング」。 ダイレクトマーケティ […]

  • 2021年1月31日
  • 2021年7月12日

読書感想「農家はつらいよ」

メロン除草剤散布事件の被害者で有名な「寺坂祐一」さんの半生を描いた本です。 個人的にも寺坂さんの前著「直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家」を読んだすぐ後だった事もあって、あの事件には驚きと憤りを感じました。 今回の「農家はつらいよ」は農業本というくくり […]