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第8話「夢ようなの借金」

売上が増えると運転資金として必要なお金も増えていきます。

僕は過去の失態からブラックリストに載っているらしく消費者金融はどこも貸してくれない状態。

クレジットカードのキャッシング機能だけが頼みの綱でした。

そんな中、銀行でお金の入金をしていると、

「お金を借りてくれませんか?」

と声をかけられました。


銀行で取り扱う金額が大きくなっているので目をつけられていたようです。

紹介されたのは事業系の借金で金利は10%


今までの借金と比べて断然安いので喜んで借りたい。でも、「ブラックリストに入ってるから無理だろうな」とダメ元で申し込みました。

ところが、なんと!!

審査が通りました!売上が評価されたのかもしれません。

そうしているとまた

「お金借りてくれませんか?」

と声をかけられました。今度は金利1.2%

世の中にこんなり金利の安い借金があるんだとびっくりしました。「はじめからこっちを紹介しろよ!」と思いましたが。

もちろん喜んで申し込んで、これも審査に通りました。

ただ、金利とは別に保証料というものを取られるのは損した気分。

そうしているとまたまた

「お金を借りてくれませんか?」

と声をかけられました。


今度は事業系でない個人的に使う借金。しかし、今度は審査に落ちました。担当者は首を傾げてましたが、こっちでは過去の消費者金融の借金が影響したのではと思います。

今度は勤めていた農業法人の農場長から「丹波市の起業セミナーを受けたら借金しやすくなる。」という話を聞いて丹波市の商工会に入会してセミナーを受けました。

セミナーを卒業したら商工会から日本政策金融公庫の借金を紹介してもらい、審査も通って金利1.1%のみ!という夢のような借金に辿りました。

これによってビジネスも生活も一気にラクになりました

第9話「はじめての補助金」につづく